劇場
この男は何なんだ。
最悪じゃないか人として。
そして、彼女は見習いたいところが満載だ。
ヒモ、とはまさに彼。
売れない時代を支える、とはこういう事なのか。
永田という主人公は、最低だ、と思いつつも
羨ましいのだ。
親以外の人間に、こんなにも甘えたことはない。
なんだかすごく羨ましい。
それで余計頭にくる。
演劇関係の人って少し変、という私のイメージ通り、変な人だった。
私だったらとても付き合うことは出来ない。
当たり前に存在しているものがなくなりそうになると、その大切に気がつく。
どうしてもっと大切にしなかったんだろうと、
後悔するのに、同じことを繰り返してしまう。
ということを考えさせてくれた。
この後、2人はどうなっていくのだろう。