JIYU、自由、じゆう。

29歳、何事も続かない私の頭の中です。タイトルが思い付かず、好きな言葉を並べてしまいました。

居場所が定まらない。

実家へ向かう道でいつも感じる、
ここはもう自分の街ではない、という感覚。

もちろん、自分の街、なんてものはないかもしれないが、ここで暮らしていた時のような、慣れ親しんだ雰囲気が薄れ、
どことなくよそよそしく、おじゃまさせてもらいます、
という心境になる。


母と買い物に出掛け、帰りに違う方向の電車に乗るときには、毎回寂しさ、一緒に帰りたいなぁ、と思う。


いざ、自分が今暮らす街に帰ってきても、やはりほっとするような安心感がない。
この街には、共に暮らす彼の存在があるから暮らせるが、1人だったら、本当に独りだ。

こんな思いにかられない場所というのは
かけがえのない場所なのかもしれない。