プールサイドの彼方
ひとりの女性の大学~40代までを描いた物語で、
読みごたえがある。
始まりが1989年で、最終的には2012年まで。
ひとみという主人公には共感できるところがひとつもなかったし、子供を生んで育てたことのない私にとっては、見方が子供よりになるので、
ひどい女、というのが率直な感想だった。
とにかく仕事に全てを捧げているんだな、と思った。何もかもかなぐり捨てても仕事!という経験がないので、その辺りも全く理解出来なかった。
つまらない話だとは思わなかったけれど、
少し長い、と感じた。