JIYU、自由、じゆう。

29歳、何事も続かない私の頭の中です。タイトルが思い付かず、好きな言葉を並べてしまいました。

自画像

引き当ててしまった…と思った。

どうも、このての話は苦手。
けれど、この男達の最後が気になって読み進めてしまう。

面皰をにきびと読むことを初めて知った。
や、逆だ。にきび、という漢字を初めて知った。

なんだか嫌な字だと思った。

顔中の面皰の描写がおどろおどろしい、
というか、どんな状態なのだろうか…
ちゃんとは想像出来なかった。


淡々とした語り口調で進むこの話の終着はなんだろう、と聞き手の男の気持ちを体感できるのが面白い。

中学生活の描写は、自分のそれとは全く立場も状況も違うのだが、見に覚えがあったような感覚になり、心がざわざわする。
あの時はあの時の状況で、必死だったんだ、と
今は思う。
クラスでグループを作ったり、そう、グループ。
中学生の時が一番、グループ、というものに支配されていた、と今は思う。


性犯罪がらみの話を読んでいつも思うのは、
なぜ、抑えられないのか。
女が男を、という話はほとんど聞いたことがないのに、その逆はこんなにも多い。


私は、単純に理解出来ないし、自分に関わりがないのにもかかわらず、憎らしく感じる。
出来れば2度と普通に暮らしていくことなんて出来ないようになってほしい、とも思う。


だけど、それを実行に移せるか、というと移さないのではないだろうか。

清子と陽子をかりたてているものが分からなかった。