JIYU、自由、じゆう。

29歳、何事も続かない私の頭の中です。タイトルが思い付かず、好きな言葉を並べてしまいました。

金メダル男

一等賞、という響きが懐かしい。

一等賞を目指すことは、いつの間にかなくなってしまった。
といっても、1番をとったことは高校生の時、
テストの順位がクラストップだった、こと以外覚えていない。

人生で、一等賞は、そうなかなかとれるものではないと思っていたが、目指していなかったからか。

この秋田泉一は、見切りをつける速さと潔さが素晴らしい。
そして、とても良い人だ。

この小説は映画にもなっているから余計
ウッチャンのことを想像しながら読んでしまう。

だけど、嫌じゃない。むしろ、安心する。


ウッチャンのコントを観ているような気持ちになる。


一等賞になる才能ではなく、目指し続ける才能。

悲惨なめにあっても、最後に救いがあるからほっとする。
自分も何か始めてみたくなる、そんなお話でした。