JIYU、自由、じゆう。

29歳、何事も続かない私の頭の中です。タイトルが思い付かず、好きな言葉を並べてしまいました。

おおかみこどもの雨と雪

私何かおかしくなっちゃったんじゃないの?

と思うくらい、序盤から泣いた。

出逢ってからの日々で描かれているはなの姿に
無性に心を射たれた。

理由が分からないのだ、
何故涙がとまらない?

世の中に不満をもたずに、否定せずに、
全てを受け止めて、生活する姿。

これを書いていて分かったけれど、
はなの、全てを受け止めて、笑っている姿に
激しく揺さぶられたんだ、

あれって、並大抵のことじゃない。

自分の理想の姿でもあるけど、程遠く、
無理だろうな、と思っている姿。


昔ヨガの座学で、人は自分に無い要素に出逢ったときに心が動く、つまり感動する、と習ったが
まさにそれだ。


あまりにも求めている姿だったから、こんなにも感動したんだろう。

愛が溢れた映画だった。


ところで、
この映画をみたのは初めてではない。

が、以前みたときには「なんかイマイチな映画だな」という感想だった。


あのときの私と今の私は母親になる、という想いの強さが違う。

母になったとき、またみてみよう。