寿フォーエバー
最初は楽しそう、と思って読んでいた。
主人公は28歳、彼死なし。という設定も、
年齢が近く、好きなタイプの作品。
物語は結婚式場で働く主人公靖子の職場での出来事がメイン。
競合店ができたり、母親に内緒で結婚式をプレゼントしたい高校生がでてきたり、色々とあるのだが、
何故かラスト数ページでいきなり適当に終わる。
もしかしたら適当ではないのかもしれないが、
もう残り少ないからどうにか終わらせました、感があった。
オータキ、という人が最後の最後で突然登場し、(正確には突然ではない、しかし突然に感じる
「ん?誰だっけ?この人」という感じ。)
靖子に恋人が出来る予感で終わる。
…途中までは良かったのに、なんか残念だった。